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月刊オムスワ125号

  《合宿研修に参加して》 サンライフ倉敷在宅介護支援センター  安本会員  

 平成16年9月11日、12日にウェルサンピア岡山にて第3回新人研修会が開催されました。
講義内容は、福井県立大学 真野元四郎教授の「自己覚知」と、ノートルダム清心女子大学 清板 芳子助教授の「児童虐待の現状と課題〜子供の権利を守るために〜」をテーマとして、ご講義をいただきました。
「自己覚知」の講義では、主に「自己覚知」の具体的な方法、自分自身やクライエントを知るためにどんな態度が必要かについて学びました。講義は、あるテーマについて自分の率直な意見を出し、段々と掘り下げていく参加型形式でした。テーマについて自分でも考え、他の人の意見を聞くなかで、自分自身のワーカーとしての態度を見つめ直すことが出来たように思います。中でもグループワークでは、他の人に関わる時の自分の態度を認識できました。まだまだワーカーとして未熟な面がたくさんありますが、クライエントにとって必要なことを共に考えていけるよう、努力していきたいと思います。
 「児童虐待の現状」に関する講義では、児童虐待に対する取り組み、虐待発生と進行の心的メカニズムについて学びました。それは、被虐待者、虐待者それぞれの気持ちを理解し、安心して心を開け、必要な時に頼れるようネットワークを機能させることが必要であるということでした。児童虐待は看過できない問題であり、今後も関心をもっていきたいと思います。
その他、交流会では様々な人と話す機会がありましたが、新人ワーカーとして共通の課題を持っていることも多く、これからも頑張っていこうという励みになりました。今後も、いろいろな研修会に参加し、人と関わりをもつことで成長していきたいと思います。

  《合宿研修に参加して》 健寿協同病院  八谷会員

 毎年行われる宿泊研修を私はいつも楽しみにしています。勉強もでき交流もでき、仕事の幅が広がるからです。 
今年もさまざまな人たちと会い、話をすることができ、有意義な時間をもつことができました。
清板助教授の「児童虐待の現状と課題」の講義は聴いていて本当に良かったと思います。児童虐待のケースは虐
待された児童の方に関心が行きがちで、虐待した者については本当に悪い者だという烙印を押されます。しかし、助教授の講義を聴くと、虐待問題を考えるときにその家族全体を見ないといけないことを強調されていました。まさしくその通りだと思いました。その家族の置かれていた環境や歴史すべてを見て、はじめて虐待の本質が見えるのだと。
 ソーシャルワーカーは、虐待についても大いに役割を発揮できると感じ、改めて自分の援助技術をみがく努力をしないといけないと思いました。
 交流会や年代別企画につきましても、有意義な時間を過ごすことができました。毎年新人さんがたくさん入られ、私などはもうおじさんの仲間入りのような感じでしたが、自分ももう中堅なのだと実感せざるを得ませんでした。もっとしっかりせねばと振り返れる場ともなりました。

 

《市民公開講座 山崎章郎先生(聖ヨハネ会桜町病院ホスピス科部長)講演会のご案内》

日 時:2004年12月26日(日)14:00〜16:00
場 所:倉敷中央病院
 今年度の市民公開講座の講師に山崎章郎先生をお迎えすることになりました。山崎先生が最初に執筆された『病院で死ぬということ』(主婦の友社、1990年)は、当時延命治療が至上課題となっていた医療現場での死の現実を通して、一人の人間が死ぬということはどういうことなのかを問い、映画化されるほどに大きな波紋を投げかけました。その著書の中でホスピス医になることを宣言され、翌年には現在の病院へ移られ、ホスピスやターミナルケアの普及に力を注いでこられています。
 「あなたが死ぬ時まで、できる限り快適に、あなた自身の意思と選択で生きることができるために」というホスピスの理念のもとに、常に患者中心の医療を追求されている山崎先生。『病院で死ぬということ』から14年経った今、ホスピスの現場で何を考え、一人一人の患者さんの死に寄り添っておられるのか、貴重なお話が伺えることと思います。年末の慌しい時期ではありますが、どうぞご参加下さい。

《事務局からのお知らせ》

【第38回中国地区医療社会事業大会のご案内】
 日 時:2004年12月18日(土) 10:00〜16:00
 場 所:県立広島女子大学(広島市南区宇品東1−1−71
 内 容:「地域ケアシステムの構築を視野に入れた医療ソーシャルワークを考える」
 お問い合わせ先:広島県医療社会事業協会事務局
              TEL 082−251−9795

 

《お知らせ》

【神経セミナーのご案内】

日 時:2004年10月17日(日)
場 所:倉敷平成病院
内 容:「痴呆の予防と治療」
お問い合わせ先:Eメール heisei@heisei.or.jp で、住所・氏名・電話番号を記入して、10月4日までに申し
込み下さい。FAX 086−427−8001でも申し込みできます。


【2004年度社会福祉士全国統一研修のご案内】
日 時:2004年11月20日(土)〜21日(日)
場 所:岡山県総合福祉会館
お問い合わせ先:老人保健施設サンライフ倉敷 中田   TEL086−462―7111
日本社会福祉士会の会員以外での方でも、社会福祉士の方であれば参加できます。

《お知らせ》


作業療法推進活動月間 公開講座
  日時  平成16年10月17日(日) 13;30〜16;00
  場所  倉敷中央病院大原記念ホール
  内容  講演「困った子ね!」という前に〜理由を知って子育て上手〜
      講師  広島県立保健福祉大学保健福祉学部教授 土田玲子先生
  参加費  無料
  主催  社団法人 岡山県作業療法士会

岡山リハビリテーション講習会(高次脳機能障害)
  日時  平成16年10月31日(日)  13:00〜16:30
  場所  川崎医療福祉大学 講義等 2601
  内容  就労支援とは   岡山障害者職業センター 小日向 毅 
      授産施設での実践  横浜市総合リハビリテーションセンター 松田啓一
      職業能力開発施設での実践  国立吉備高原職業リハセンター 高木雄二
  参加費  無料
  問い合わせ 川崎医大附属病院 言語聴覚士 田中彰子(086-462-1111 内線81235)
  

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